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国際化のため激変する90年代の韓国を舞台に、ソウルの大企業「サムジン電子」に勤める高卒女性社員たちが、会社の不正に立ち向かっていく快進撃を描いた映画「サムジンカンパニー1995」。
この「サムジンカンパニー1995」が女性たちの間で大きな話題作となっています。
今回は、映画「サムジンカンパニー1995」のあらすじやキャスト、魅力についてご紹介いたします。
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Contents
映画「サムジンカンパニー1995」あらすじ
1988年のソウルオリンピック、1993年の大田万博開催などを機に、急速な高度経済成長、民主化の実現などの重要な変革が見られた韓国。
しかし、当時の韓国には企業による男女格差が厳しく、特に高卒女性に対しての世間の評価はまだまだ低いものだったようです。
いくら能力があり、仕事ができても 「高卒」のレッテルを貼られ、露骨な差別待遇を受けていた女性社員たち。
「サムジンカンパニー1995」は、そんな男女格差が厳しい大企業で働く高卒女性3人が、会社の隠蔽を暴き不正に立ち向かうというストーリーを描いた映画です。
グローバル元年と位置付けられた韓国。
1995年、金泳三大統領によってグローバル元年と位置付けられた韓国。
ソウルでは語学学校が早朝クラスでも満席になるなど、街のいたるところで英語が聞こえてきていた。ソウル・乙支路(ウルチロ)。
サムジン電子に勤める生産管理3部のイ・ジャヨン(コ・アソン)、マーケティング部のチョン・ユナ(イ・ソム)、会計部のシム・ボラム(パク・ヘス)。大企業に勤める高卒の女性ヒラ社員たちは実務能力は高いが、主な仕事はお茶くみや書類整理など雑用ばかり。
しかしそんな彼女たちにも、会社の方針でTOEIC600点を超えたら、「代理」に昇進できるチャンスが到来!ステップアップを夢みて英語を学ぶ彼女たちだったが、偶然、自社工場が有害物質を川に排出していることを知る。
事実を隠蔽する会社を相手に解雇の危険を顧みず、力を合わせ真相解明に向けて奔走する3人。
彼女たちの部署の垣根を越えた友情、会社を守りたいと思う愛社精神、そして不正に立ち向かう正義感に勝機はあるのか?
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映画「サムジンカンパニー1995」キャストプロフィール
高卒女性3人が大企業の隠蔽や不正に立ち向かう!
高い能力を持った彼女たちのチームワークが生んだ奮闘を描いた「サムジンカンパニー1995」。
主要キャストのプロフィールをご紹介いたします。
コ・アソン(イ・ジャヨン役)
<コ・アソン プロフィール>
本名:コ・アソン(고아성)
生年月日:1992年8月10日 (29歳)
出身地:ソウル特別市
所属事務所:キーイースト
大卒の男性社員よりはるかに実務がデキるイ・ジャヨンを演じるコ・アソン。
子役として出演した、ポン・ジュノ監督・脚本作『グエムル-漢江の怪物-』は、1,300万人の動員を記録し、怪物に迫られ恐怖に慄く制服姿の少女として一躍注目を集めました。
その後もポン・ジュノ監督の作品に出演している、韓国映画界を担う女優の一人です。
「サムジンカンパニー1995」では、コミカルなキャラクターを演じ話題にもなりました。
2016年には日本のドラマ「深夜食堂」にも出演した経歴があります。
イ・ソム(チョン・ユナ役)
<イ・ソム プロフィール>
本名:イ・ソム(이솜)
生年月日:1990年1月30日 (31歳)
出身地:ソウル特別市
所属事務所:アーティストカンパニー
皮肉屋で何でもズバズバ言うだけに敵も作りやすいチョン・ユナ役を演じたイ・ソム。
173cmの長身とクールビューティなビジュアルを持つイ・ソムは、元々はモデルとして活動していました。
現在も女優とモデルの2足のわらじで活動しており、韓国でも彼女のナチュラルな美しさが大人気!
インスタグラムのフォロワー数はなんと55万人で、幅広いキャラクターをこなす演技力も人気を集めています。
2021年には青龍映画賞助演女優賞を受賞し、今後を期待される女優として活躍しています。
パク・ヘス(シム・ボラム役)
<パク・ヘス プロフィール>
本名:パク・ヘス
生年月日:1994年11月24日 (27歳)
出身地:ソウル特別市
所属事務所:スタジオサンタクロース
男性社員からの接待の領収書をごまかす仕事に辟易している数学の天才シム・ボラムを演じるパク・ヘス。
劇中ではメガネ姿で数字に関しては天才的な才能を持つ女性社員ですが、普段は笑顔がチャーミングな可愛らしいビジュアルです。
オーディション番組「K-POP STAR」出身のパク・ヘスは、なんとそのパフォーマンスセンスをJYPのJ.Y.Parkに認められるほど!
その後女優としてデビューし、最近ではEXOのド・ギョンスが主演を務めた映画「スウィング・キッズ」に出演し、ダンスも披露しています。
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映画「サムジンカンパニー1995」はどうして支持されたのか?
日本でも話題となっている映画「サムジンカンパニー1995」。
実はこの映画は、実話だと言われています。
1991年に、斗山電子が洛東江に有害物質であるフェノールを流して問題になった事件をモデルにしているというこの映画。
露骨な女性差別や学歴差別を受ける大企業のヒラ社員である彼女たちを取り巻く、シビアで厳しい環境。
雑用をこなし、昇進の機会すら与えられない彼女たちですが、コミカルなやりとりと、結託し悪に立ち向かう姿が、ドラマ「ショムニ」に似ている!と言われています。
また、実は高い能力を持つ彼女たちが、不正や隠ぺいを暴くために自らの能力をフルに使い、会社の悪事を暴いていく様子が「見ていてスカっとする!」と言う声が上がっているのです。
まさに韓国版ショムニとも言われているこの映画。
日本でも人気があるのは、そのせいかもしれませんね。
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あらすじが気になったら映画「サムジンカンパニー1995」を見よう!
今回は、今話題になっている韓国映画「サムジンカンパニー1995」をご紹介しました。
内容はシリアスですが、女性社員たちの軽快なやり取りは思わず笑いが起こるほどのコミカルさで、一度見るとその世界観に引き込まれてしまうほど!
注目の若手女優が主演を務め、大企業の悪事をスカっと成敗する「サムジンカンパニー1995」。
あらすじが気になった方はぜひチェックしてみてください!
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